東インド会社さんの「うちのチューリップは世界一」という企画を知ったのは昨年秋。
うぉんちの北側の斜面は引っ越してきた当時(2002.冬)、自生の笹とふきに覆われていた。
んが、 スーパーローン返済中のうぉんちはとても貧しい。
常に手を入れてもらわないといけない和風の庭は費用もかかるし、好みでもない。
大きな作業はプロに任せるとしても、花壇の部分はなんとか自分でしあげたい。
相談したガーデニングショップのおにいさん
「笹が強いのと土の質が無茶苦茶硬く、草花はちょっと難しいかもしれないけれども・・・
プロが作った見た目完成された庭よりも、年とともに生活スタイルが変わるように
少しずつ変わっていくのが本当の庭づくり。その方が味があっていいんですよ。」 おにいさん、いい事いうなぁ。
ローメンテ・ローコストの庭をうぉんの細腕ひとつで、ぽちぽち育てているところ。
ローコストの庭に毎年掘り返す「球根」は、ご法度だったりする。(笑・だって高いし手がかかるもん)
でも、大好きなチューリップだけははずせない。
誕生日は、庭中チューリップにして自分にご褒美をあげるのだぁ!
と・・・毎年山ほどの球根を買い込んでは、だーりんに「煮て食うのかー?」とあきれられてたりする。
チューリップは、たくさんの品種があるらしい。
最近ではうぉんちの近くのガーデニングショップでも結構珍しい のが並んでいる。
山ほど球根を買い込んでても、ついフラフラ・・とかごに入れそうになるのをぐっとがまん。。
(珍しいのは高いのだ。)
そんな時、この「うちチュー」企画を知った。
「 え?球根くれるの?なんていい人たち。(はーと)」 と感動!
んが・・・
すでに庭の植え込み計画は終了していて、「私らどうするつもり?」と大量の球根がはべっていたので
「ダメもと」で「うちチュー」への企画は 「シックな寄せ植えがんばります!」と応募。
しばらくして、運よく参加できるとの事で、ほんとにたくさんの球根が送られてきた。
・・・だがしかし・・・・
これまでなんとなく家庭菜園や花を育ててきたうぉんに
半年後の寄せ植えの
花の状態を予測できるわけ・・ない。
おまけに我が家の庭は、冬の日当たりは相当悪い・・てのを忘れてた。
日中半時間単位で移動していくわずかな日向。
お日様、求めて鉢を動かしたり、高い場所に置いてみたりしたけれど
途中寄せ植えの苗は凍結したり・・・・で
いろいろがんばったつもりだったけれど 計画通りにはいかなかった。
以前住んでた家は南向きに庭があり、冬でもぽかぽか日が当たり、
なにもしなくても何でもきれいに咲いてくれた。
でも、種にだって同じ種類でも品種によって「発芽率」 の良いのもあれば悪いのもある。
苗で買ってきても、大きく育つのもあれば、うまく育たないものもある。
季節によって、また微妙な場所の違いによって、
元気に育つ子(植物)もいれば苦しそうな子もいるようだ。
どの子がどこで調子がいいのか、ご機嫌を伺いながら
植物と同時に庭も育てて行くもんだと思う。
うぉん'sガーデンは、まだまだ育て始めたばかりの赤ちゃんのようなもの。
たっぷり愛情注いで(・・・たまにはくじけるけど)、頑張ってみようと穴から脱出。
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